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世界発毛研究会議で最優秀賞受賞のサラヴィオ中央研究所へ独占インタビュー

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世界大会で「最優秀賞」受賞 “M-1”

M-1開発チーム 松島一幸博士

ついに世界に認められたM-1
当サイトでも連続1位が3年以上も続いており、もはや独壇場と言ってもいい。

飛ぶ鳥を落とす勢いのサラヴィオ中央研究所では、今回またもや世紀の大手柄を成し遂げた。

大手メーカーが長年かかっても成し遂げられなかった世界大会でのタイトルを手にし、世界中から注目されることとなったM-1開発チーム。

今回も松島一幸博士に独占インタビューをお願いした。


第7回世界毛髪研究会議で『最優秀賞』受賞

世界毛髪研究会議とは、毛髪業界では最も大きく権威のある会議。世界トップレベルの科学者や世界各国の有名大学からスペシャリスト達が集結し最新の研究を評価する世界最大の毛髪学会。日本の民間企業単独の最優秀賞受賞は前例がなくM-1開発チームが日本初の受賞となる。[ 詳しくはこちら ]


M-1開発チーム 松島 一幸 博士へインタビュー

まずは、マイクロセンサー理論について教えて下さい。

今回の学術発表で私達が発表したのは、マイクロセンサーによる発毛促進の新しい理論です。世界で誰も成し得ていない「マイクロセンサーを伸長させる」という新しい発想が評価されました。

マイクロセンサーとは学術的には「繊毛(せんもう)」と言います。去年、私たちが世界で初めて可視化に成功した、毛乳頭細胞の微小器官です。

繊毛は発毛シグナルの出し入れをする重要な器官であり、繊毛が伸びると発毛シグナルが放出されます。まず私たちは、M-1の主成分である加水分解酵母エキスで繊毛を伸ばすことに成功しました。

次に、繊毛から出される発毛シグナルの中のFGF-10という毛髪のもととなる細胞増殖因子を、M-1が3倍に増やすことにも成功しました。 FGF-10はヒアルロン酸等を作り出すもとでもあるので、頭皮のターンオーバーを促進させ発毛の土台を整える効果も期待できます。

さらに、M-1によって毛乳頭細胞内のミトコンドリアの発毛エネルギーを 40%増やすことに成功し、毛髪を作る毛母細胞も活性化させることに成功しました。

M-1によって毛髪の成長の鍵となるこれらに成功したデータを発表し、最優秀賞を受賞することができました。
マイクロセンサー理論

受賞した時はどんなお気持ちでしたか?

審査発表の時、私たちの発表番号である「97」を何度も頭の中で唱えていました。 “ナインティーセブン…ナインティーセブン…”と唱えながら違う番号を聞くたびに「やっぱりダメか」とガッカリしました。

そして、遂に4番目の発表の時に「ナインティーセブン」がアナウンスされ、しばらくの間、現実を理解できずにいました。おそらく1、2秒だったと思いますが、凄く長い間、時間が止まっていたように思え、頭の中が真っ白でした。

再度、番号が呼ばれ、次いで「Dr Matsushima」と聞いた時に、ハッっと我に返りました。気が付くと、立ち上がってガッツポーズを取っていました。

「この瞬間と喜びがあるから、サイエンス、そして人生は楽しいものだ」と、つくづく思いました。

学会長や欧州毛髪研究会会長との交流があったそうですが?

はい。世界毛髪研究会議の学会長アンドリュー・メッセンジャー名誉教授は、私達研究者にとっては“お目にかかるだけでも光栄な方”です。
学会長がわざわざ私達のポスターを見に足を運んで下さり、ブラッドフォード大学のスキンケアサイエンスセンター長と共に、数回に渡り交流をさせていただいたことは、非常に名誉なことです。

授賞式では、世界毛髪研究会議の主催者でもある欧州毛髪研究会会長のジル・ウェストゲイト博士から最優秀賞を受賞し、称賛の声もいただきました。

そういった世界的に著名な方と交流をもてたことで、私達が世界トップの仲間入りを果たせたんだと実感が湧いてきます。

ケンブリッジ大学やオックスフォード大学の研究室から招待されたそうですね。

はい。たいへん光栄なことです。
世界を代表する研究機関を訪れ、ディスカッションを交わし、アイデアを創出しただけでなく共同研究の可能性も出てきたことは、大きな収穫でした。

ケンブリッジ大学の研究員とはMRCと言う英国屈指の国立研究所に招かれディスカッションをしましたが、たどたどしい英語ながらも遠慮無しの議論をし、今後の研究のアイデアも生まれました。

オックスフォード大学の研究室では、世界最先端のDNAナノテクノロジー研究を目の当りにし、実際に顕微鏡を覗かせてもらったこともあり、いまだに目にやきついています。

記者会見はいかがでしたか?

記者会見がテレビのニュースで流れた時は、親類や友人達から電話が鳴りっぱなしで、違う意味で対応に追われました。(笑)

今回の受賞は、研究室のメンバーをはじめ、直接的、また間接的に関わってくれている多くの方々の日々の絶え間ない努力があって実現したことです。研究開発を重んじる会社の方針とメンバー、関係者の日々の努力には、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後も、基礎研究をベースにして、悩みをかかえておられる多くのお客様に喜んでもらえる商品を開発することが、お世話になる方々へのご恩返しと考えています。

次へのステージへ向けて 展望を聞かせて下さい

まずは、今回提唱したマイクロセンサー理論を発展させ、発毛機構の網羅的解明を目指したいと考えています。

マイクロセンサー理論の主役である「繊毛(せんもう)」は、異常が起きると多くの疾患と関わってくることが明らかになってきておりますので、研究を発展させて、多くの病気の解明や治療につながればと期待しています。

今回は、挑戦者として初めて世界毛髪研究会議で発表し、賞を頂いたことで世界から注目されることになりましたが、 今後も挑戦者としての気持ちを忘れることなく、得意分野を発展させつつ、新たな分野にも挑戦していきます。

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