育毛剤の成分

効果の高い育毛剤の成分を紹介しています。

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育毛剤の成分

現在まで、AGA(男性型脱毛症、壮年型脱毛症)への明確な効果が認められている医薬品の成分は、「ミノキシジル」と「塩化カルプロニウム」のみです。これらは塗布するタイプですが、飲むタイプでは「フィナステリド(プロペシア)」があります。

以下に、育毛剤の成分の一覧表を掲載しますので、ご購入の際の参考にしていただければと思います。

育毛剤の成分表

血行促進タイプ

塩化カルプロニウム

1968年に、局所血管拡張作用を持つ医療用医薬品として開発されたもの。元は胃腸薬、胃下垂の治療薬として使われていた。現在でも、皮膚科などで抜け毛の診断をされると処方される(名称はフロジン液として)。含有育毛剤はカロヤンガッシュなどが有名。

苦参(クジン)エキス

日本や中国に広く分布するマメ科植物クララの根の抽出物。血行を良くし発毛を促進する効果がある。また、雑菌の繁殖を抑える抗菌性があり、フケ・カユミを防ぐ作用が期待できる。

セファランチン

通常、白血球に関わる疾患を治療するための薬だが、脱毛の治療にも効果があるとされる。具体的に、毛細血管を拡張して血行を良くし、造血機能の回復力を高める効果がある。

センブリエキス

リンドウ科の植物センブリからアルコールなどで抽出し得られたエキス。皮膚温の上昇、皮膚毛細血管の増強などの作用があり、皮膚細胞の代謝改善、発毛促進効果が期待できる。センブリエキスを用いた有名育毛剤に「アランテ」がある。

ニコチン酸ベンジル

褐色の液体で、特異なにおいを発する物質。20世紀半ばから、欧州で抹消血液障害の治療薬として使われてきたが、毛根刺激剤、頭皮刺激剤としても使用され、血行を良くする働きを持つ。

ニンジンエキス

血行促進作用や保湿作用が期待できるエキスでニンジンから抽出されたもの。含有育毛剤は黄金樹が代表格。

ビタミンE

育毛においては、血行促進、血管拡張作用に注目され、育毛剤によく配合される。大豆、ナッツ類、葉野菜、植物油、卵などに多く含まれている。

毛母細胞活性化タイプ

チクセツニンジン

山林に自生する多年草で、ウコギ科のトチバニンジンの根を乾燥したもの。古くから滋養強壮薬、健胃薬として使われており、育毛との関係では、血行を促進し、毛母細胞を活性化する働きとして注目を受けている。

ビチオン(ビタミンH)

毛母細胞の活性化に効果的。ビタミンB群の一つであり、ビタミンHとも呼ばれる。白髪や脱毛対策に有効とされ、タンパク質・糖質の代謝に働きかけ、乳酸菌の発育を促進させる効果を持つ。

ペンタデカン酸グリセリド

毛母細胞を活発化させる養分や、血液から送られてくる養分は、本来、男性ホルモンの成分により毛母細胞には届かないが、ペンタデカン酸グリセリドの効果により、男性ホルモンの影響を受けずして、直接毛母細胞に養分を与えることができる。平たく言えば、毛根の寿命を延ばす作用を期待できる。

脂質除去タイプ

イオウ

たんぱく質やアミノ酸の構成要素であり、身体や髪の毛、爪、軟骨などの組織をつくる重要な物質。皮質を取り除く効果があり、スキンケア製品にもよく使われている。

カシュウ

ツルドクダミの根を乾燥したもの。毛根の余分な脂を抑制し、毛穴の詰まりを防止するとともに、育毛剤の浸透を高める効果が期待できる。有名なところでは、「カロヤンガッシュ」や「NFカロヤンアポジカΣ」などに含まれている。

ビタミンB6

過剰な皮脂分泌を抑え、皮膚の新陳代謝を促す効能を持つ。亜鉛とともに、育毛の2大栄養素とも言われている。

頭皮の炎症抑制タイプ

グリチルリチン酸ジカリウム

シベリア南部、中国西部あるいは東ヨーロッパに自生する多年草でマメ科の植物。頭皮の炎症を防止し、フケやかゆみを抑える効果を持つ。有名な育毛剤では、みかんの育毛剤で人気の「黄金樹」などがある。

β-グリチルレチン酸

頭皮の炎症を防止する非ステロイド性消炎剤として医薬品、医薬部外品に用いられている。有名な育毛剤では、「黒誕彩」などに配合されている。

栄養補給タイプ

亜鉛

毛細血管の隅々から、毛根、そして細胞へと、髪に必要とされる栄養素を運ぶ役割を果たす。ビタミンB6とともに、育毛の2大栄養素とも言われている。

アセチルメチオニン

メチオニンと酢酸の縮合物。毛髪に必要となる元素を含むアミノ酸で、育毛剤や頭髪化粧品に通常使用される。

イノシトール

脂肪をエネルギーに変える作用を持つ。ビタミンB郡の一種であり、通常、脂肪肝や肝硬変などの予防・治療薬として使用されている。

塩酸ピリドキシン

皮脂の異常分泌を防ぎ、フケやかゆみを抑え、炎症を防ぐ効能を持つビタミン。バナナや大豆、鮭、レバー等に多く含まれている。

L-セリン

皮膚の角質層で肌の潤いに影響を与える成分。育毛剤においては、サラサラで健康な髪のために主に配合されている。

保湿タイプ

アルテア抽出液

主な効果は、皮膚柔軟化作用、刺激緩和作用、保湿作用、消炎作用などであり、育毛剤だけでなく、基礎化粧品やファンデーションなどにも使用されている。

アロエ抽出液

保湿効果で有名だが、育毛においては、アロエに含まれるアロインという成分が抜け毛の原因となる酵素(5αリダクターゼ)の働きを抑制することで注目を受けている。「インディアンクレイ」などの育毛剤に配合されている。

イチョウ葉エキス

世界55カ国で医薬品とされているイチョウ葉エキスは、主に脳機能、集中力、記憶および認知力などの改善に役立てられていたが、現在では、脳から末梢までの健康な血養循環において注目が集まっている。

オトギリソウエキス

抗男性ホルモン作用、エラスターゼ阻害作用が確認されており、育毛効果、抗光老化作用が期待されるエキス。

海藻エキス

保湿・脂肪分解の効果が期待できるエキス。多くの育毛剤が現在海藻エキスを配合している。中でも最も人気が高いのが、ラサーナの育毛製品。

キトフィルマー

毛髪の水分を保持し、保湿効果をもたせることで、枝毛・切れ毛の防止、キューティクルの保護に期待ができる。毛髪の帯電を防止する作用もある。

キナエキス

主に保湿、男性ホルモンを抑える効果をもつ。

ゼニアオイエキス

主に保湿、抗炎症、代謝促進の効果をもつ。

ピロリドンカルボン酸ナトリウム

アミノ酸の一種であるグルタミン酸の脱水反応により得られる無臭の固体。人間の肌が本来もっている天然の成分で保湿効果をもつ。化粧品やコスメ製品にも多く配合されている。

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