自毛植毛の手術の種類

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自毛植毛の手術は、施術法やグラフト分けによっていくつかの種類にわかれています。

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自毛植毛の手術の種類

自毛植毛の手術の種類はひとつだけではありません。

毛髪のグラフト(株)分け方法の違いによって種類分けされるほか、実際の施術方法にもニードル式スリット式の2種類があり、それぞれに特徴があります。

手術の種類によって仕上がりが異なるのはもちろん、かかる費用も変わってきますので、自分に合った手術法を選ぶようにしましょう。

ここでは施術方法の種類とグラフト分けの種類をそれぞれ紹介します。

施術方法の種類

スリット式

植毛部位にメスで薄くスリット(切り込み)を入れ、ドナー(移植片)をピンセットなどで植毛する方法です。

欧米では自毛植毛の施術法はスリット式がメインとなっており、現在の最も一般的な植毛法であるFUTもスリット式のひとつです。

スリット式は一度に大量の毛髪を植毛できるので、時間とコストを軽減することができますが、その一方で、髪の角度や方向に自由が利かず、医師の技量によっては不自然な仕上がりになる可能性があります。

ニードル式

ニードル式とは、専用の植毛針を利用して頭皮に植毛孔をあけ、ドナーをひとつずつ植え込む植毛法です。

スリット式の場合、スリットを入れてから植え込むため、植毛に最低2段階かかりますが、ニードル式は孔を開けると同時に植毛できるので、非常に手軽な上、出血が少なく、傷跡が残りにくいところが特徴です。

ただし、一度に多くの髪を植えられるスリット式に比べると植毛密度に限度があります。

グラフト分けの種類

パンチ・グラフト法

1959年に開発された、現在の自毛植毛の原点となる植毛法です。

後頭部から採取したドナーを、直径3~4mm程度のグラフトに分け、スリット式で植毛していきます。

一度に大量の髪を植えることができますが、グラフトサイズが大きいので髪の方向や角度に変化をつけづらい他、他の植毛部位との間に大きな隙間があいてしまうので、自然な仕上がりを望むことはできません。

そのため、現在はパンチ・グラフト法を採用しているクリニックはほとんどありません。

FUT

スリット式のひとつで、正式名称は『フォリキュラー・ユニット・トランスプランテーション(Folliculer Unit Transplantation)』と言います。

FUとは毛髪を束ねている毛包のことで、FUTはこの毛包単位でドナーをグラフト分けし、植毛していく方法です。

シングルブレード(一枚刃)でグラフト分けするので傷跡が残りにくいこと。また、グラフトサイズが小さいので隙間があきにくいことなどが評価され、現在、最も一般的な植毛法として認識されています。

バンドル植毛

ニードル式の一種で、グラフト分けの基本はFUTと同じです。

ただ、スリット式を採用しているFUTに比べて植毛時の傷跡が残りにくく、孔開けと植毛を1ステップで行えることから、手術時間も短縮され、患者の負担が軽減されます。

ミニ・グラフト法

パンチ・グラフト法を原型とする植毛法のひとつです。ドナーから毛髪4~6本を含むグラフトにわけ、移植していきます。

グラフトサイズの直径は1~2mmと、パンチ・グラフト法に比べるとかなり小さくなっており、仕上がりのまばら感を解消することができます。

マイクロ・グラフト法

ミニ・グラフト法の改良版で、ドナーから1~3本の毛髪を含む約1mmサイズのグラフトを分け、植毛していく方法です。

パンチ・グラフト法やミニ・グラフト法に比べてグラフトサイズが小さいので、髪の方向や角度にも自由が利き、髪の密度も調整することができます。

その他の植毛法

フラップ法

普通の自毛植毛法とは異なり、側頭部や後頭部など、薄毛になりにくい部分の三辺を広面積に切り離し、残り一辺を軸にして薄毛部分を覆うように移植する方法です。

一度に4000~8000本の髪を植毛できるので、数ある植毛法の中でも施術時間が圧倒的に短く、広範囲の薄毛を一気にカバーすることができます。

ただし、そのぶん毛髪の向きが不自然になるという欠点があり、他の植毛法に比べて仕上がりの自然さは劣ります。

また、発生率は極めて低いものの、術後の合併症によって移植した部位が壊死してしまう危険性があります。

そのため、フラップ法を行う際は、他の植毛法にもまして、慎重にクリニックを選ぶ必要があります。

自動植毛機

コンピュータを搭載した植毛機器のことです。

自動植毛機はドナーの採取やグラフト分け、植毛に至るまで、一連の作業をすべて担うことができ、医師やスタッフの技量にかかわらず、一定の仕上がりを望むことができます。

機械作業なので施術スピードも速く、手術中の患者の負担も軽減されるところが特徴です。

ただし、機械の動作には限度があるため、熟練した医師の技術に比べると、仕上がりの面で劣ることは否めません。

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